HP Mini 1000を買ってしまった

来月引っ越しが控えているので、あまりお金を使えないというのは重々承知しているのですが、モチベーションの維持、これ重要ということでHP Mini 1000のHDD60GBモデルを買ってしまいました。

ThinkPadを裏切ってしまった気持ちがないわけでもないですが、PCは黒という思いは今も変わりません(笑)



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箱。



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付属品の類。PC初心者向けの冊子も入っています。これくらいの大きさ(10.2"ワイド)であれば多少目の悪い方でも使えそうですし、お値段的にもエントリーモデルとして最適かもしれません。



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キーピッチにはゆとりがあり、筐体が小さいからといってタイプしにくいといったことはないです。個人的にHPのノートPCはお客さん向けに端末をセットアップするときによく使っているのですが、キーフィーリングはThinkPadに次に好きです。



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HP Mini 1000から初期搭載OSはXPになり、解像度(1024*600)も最低要件を満たしているのではと思います。私はメインにThinkPad X60(XGA)を使用していますが、縦に情報が少ない分には違和感なく入っていけるんだなという印象です。

個人的インプレッション

最近、メインマシン(ThinkPad X60)を完全にUbuntuに移行しまして、Windowsを起動する機会がほとんどなくなったわけですが、ライセンスを持っている製品(Eset Smart Security, ATOK定額制サービス、MS-Officeなど)がもったいないので、HP Mini 1000に入れて元を取ろうかと思います。

おもちゃ的な感覚で買いましたが、XP専用機と考えると十分すぎるくらい使えそうです。

よい点

  • 省電力

    長時間使用しても、熱は底面からうまく逃げていて、ThinkPad X60のようにパームレストが異常に熱くなることもないです。
  • キーフィーリング

    上でも少し触れましたが、タイプはしやすい部類に入ると思います。
  • 無線LANのスイッチ

    ThinkPadもそうですが、無線LANについては筐体がON/OFFスイッチを持っているのが理想です。

よくない点

  • ディスクアクセス

    あまり性能を求めてはいけないのかもしれませんが、これを書かなければ、悪い点は特に見つからないので。アプリケーションのインストールなどは、途中不安になるくらい遅いときがあります。これはSSDモデルを選んでいてもあまり差がなかったかもしれません。*1
  • ポインティングデバイス

    慣れの問題かと思いますが、ポインティングデバイスのボタンがタッチパッドの左右にあるのに私はまだ違和感を感じます。

イー・モバイル接続ユーティリティをインストール

インターネットへの接続は今まで使っていたD02HWを挿して、新規にPPP接続を作成したのですが、"COMデバイスがない"と怒られインターネットに接続できませんでした。

仕方がないので、接続ユーティリティ(ドライバ含む)をインストールして、初回はユーティリティで接続。これで"emb.ne.jp"という接続名でPPP接続が作成されるので、次回以降

rasphone -d emb.ne.jp

で接続するようにしました。