何気ない日常の大切さ〜「よつばと!」
何気ない日常が何よりも大切。
普通であることは強くて美しい。
なんてこと感じる季節でしょうか。
そんな日常の大切さを気づかせてくれる漫画作品「よつばと!」のコミックス12巻が発売になったので早速購入して読みました(^-^)
レビューではないですが、是非多くの方に読んでいただきたい作品なので簡単に「よつばと!」を紹介したいと思います。
「よつばと!」って
主人公である5歳の女の子「よつば」が日常で体験する様々なできごとが周囲の人々とおもしろおかしく描かれている漫画です。
作品のキャッチコピーである「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」が示すとおり、「日常最高!」感がなんともたまりません。
コミックスには帯にキャッチコピーが記されているのも特徴だと思います。12巻までのキャッチコピーは以下の通り。
- “いつでも今日が、いちばん楽しい日。”
- “ただ、ここにいるだけのしあわせ。”
- “どこかで見た、どこにもない場所へ。”
- “いつかおとなになるこども。と、かつてこどもだったおとな。かわらないまいにち。”
- “おわらない夏のおわり。”
- “今日も世界はひろがっていく。”
- “こどもが走れば、おとなも走る。”
- “平日、休日、祭日、毎日。”
- “変わっていく季節、変わらない毎日。”
- “毎日という宝箱を、今日も開ける”
- “世界は見つけられるのを待っている。”
- “目の前には実物大の世界地図。”
子どもが主人公で、読みやすい漫画ではあるのですが、読み手によっていろんな感じ方ができる、感受性をくすぶる作品だと思います。是非手にとって読んでいただきたいと思える作品です!
子育て層として
いろんな感じ方ができる「よつばと!」ですが、私自身は「子育て層」として読んでいる気がします。
日常を描いた漫画作品は他にもありますが、「よつばと!」の素晴らしいところは作品の中でゆっくりと時間が流れているところだと思っています。
そのため、読み手もよつばの成長を感じることができるんですが、それが何とも心地良い。
そして、決して頭ごなしに叱らないとーちゃんや、周りの大人たちの子どもとの接し方など、参考になるアイデアが満載です。
あとがき
「よつばと!」はお良(@RyoAnna)の記事を読んでから読みたくなり一気に読みました。
記事の途中に差し込んだ画像は、キャラクターグッズ好きの相方(@matukoko)が買ってきたものです(笑)