旅行に良いかも!携帯に便利なカメラ三脚「Velbon UT-50」を購入しました♪

_ND79814

よく結婚式で「これからは二人三脚で…」というスピーチを耳にします。

個人的には、結婚は自立した大人同士が行うものと思っていて、相手のスピードや歩幅に合わせないと共に転けることになってしまう二人三脚という競技を結婚生活に例えるのはどうかと思うわけです。

さて、今日は、旅用にコンパクトなカメラ三脚「Verbon UT-50」を購入したので、それについて書いてみたいと思います!

これまで使っていたカメラ三脚

これまで使っていた三脚は、マンフロットの「055CXPRO3」という3段のモデル。

はじめて使うカメラ三脚だったということもあり、剛性や耐荷重が大きく比較的軽いものをと思い購入しました。

ですが、実際は結構重くて、これまで外に持ち出したのも数回といった感じです(;^ω^)
剛性や耐荷重も十分すぎるので、せめて機内に持ち込みができる(縮長が60cm未満)4段タイプにしておけば良かったと若干後悔気味ですが、センターポールが簡単に水平にできるなど、室内での物撮りなどに便利な機能があるので、使用頻度が低くはないことは救いです。

携帯にすぐれたVelbonの「Ultrek」シリーズ

携帯しやすい三脚は実は結構前から探していたのですが、今月帰省で飛行機に乗る機会があるので、このタイミングで買うことにしました。
携帯しやすい三脚…いろいろ調べているとVelbonの「Ultlek」シリーズが良さそうでした。以下の記事を参考にさせていただきました。

いずれもUT-43Qに関する記事ですが、このシリーズには他のサイズもあるのでメーカーサイトからカタログスペックを比較してみました。ちなみにUT-53Qは今月販売開始されたばかりです。

UT-43QUT-53QUT-63Q
全高1550mm1560mm1510mm
縮長272mm275mm278mm
脚径24mm27mm30mm
質量1080g1400g1590g
雲台QHD-U4QQHD-U5DQHD-U6Q
積載(推奨)2kg2.5kg3kg

勝手な推測ですが、UT-43Qはミラーレス一眼ユーザ、UT-53Qはフルサイズ未満のデジイチユーザ、UT-60Qはフルサイズのデジイチユーザをターゲットにしているのではないかと思いました。

自分の使っているカメラ機材のことを考えると積載量が気になるところですが、メーカの日本語のサイトでは”推奨”積載量が記載されているのに対し、中国語サイトでは、”最大”積載量が記載されていました。
中国語のサイトによると、最大積載量は、UT-43Qが6kg、UT-53Qが8kg、UT-63Qが10kgとあります。
これを見ると、足場が良かったり、風がない撮影場所であれば大口径のレンズをつけたフルサイズの一眼レフカメラを、UT-43Qに載せることも問題ないかもしれませんね。

結局「UT-50」を購入!

いろいろと悩んだ末、私は「UT-50」を購入しました。これは「UT-53Q」の脚部のみ(雲台なし)モデルらしいです。

理由は以下の通りです。

  • UT-53Qがサイズ的に良さそうだけど、発売されたばかりで高い
  • UT-43Q付属の雲台・クイックシューがいまいちとの評価を散見した
  • 雲台は持っているし、資産活用できるならその方がいい

雲台は、これまでも使っていたベルボン製の「QHD-53」を使うことにしました。

この雲台、コンパクトで安定しているので気に入っています。

写真など

最後に開封後の写真などアップしてみたいと思います。

_ND79812

↑縮長はMacBook Airの横の長さより少し大きいくらい。コンパクトですよね。

_ND79810

↑なので、当然リュックにも入ります。通勤カバンもいけるでしょう。

_ND79814

↑「UT-50」+「QHD-53」の組み合わせ。相性良さそうです!

_ND79791

↑「UT-50」+「QHD-53」での重さはこんな感じ。

IMG_4133

↑私の持っている機材で最も重い組み合わせ、バッテリーグリップを付けたフルサイズ一眼に望遠レンズ、そしてスピードライト(ニコン用語で外部のストロボのこと)まで載せてみました。これでも安定しています(゚д゚)!

あとがき

旅用と書きましたが、旅限定という訳ではなくて普段のお出かけにも活用していきたいと思います。実戦が楽しみ!ちなみに今月の旅をきっかけにカメラバッグも新しくしてみました(∀`*ゞ)テヘッ