手帳シーズン

最近、手帳シーズンだからか、ロフトの手帳コーナーはごった返していますし、ブログでも手帳がらみのエントリが多いですね。私もちょっとだけ(笑)

年収2000万の手帳術

プレジデントの2008.11.3号では『年収2000万の手帳術』という特集が組まれています。年収500万の人と、年収2000万の人では、手帳の使い方(というよりは思考回路)にどのような差があるのかといった感じです。

年収2000万の人たちが使用する手帳で多かったのは、

能率手帳

ニューダイアリー

エグゼクティブ

ブルーダイアリー

アクションプランナー

リシェル3

フランクリン・コヴィー/スリムノートプランナー

でした。他に意外に多かったのは手帳を使用しない派でした。

みなさん、それぞれ個性のある使い方をされていて、面白かったです。

ほぼ日手帳のいいところ

私は以前に何度かエントリしたことがありますが、ほぼ日手帳を愛用しています。

私なりに、ほぼ日手帳の気に入っているところは以下のような感じです。

  • 1日1ページ

    1日1ページのメリットは、たくさん書けることと、あまり先を見なくていいところだと思います。先が見たければ、月間もしくは週刊カレンダーをみればいいだけです。
  • 製本

    手で押さえなくても、手帳が開くのでイライラしません。
  • カバー一体型ペンホルダ

    これは、はじめてのときは目から鱗なアイデアだと思いました。ペンホルダにペンをさせば手帳がロックになりますし、カバーと一体型なので頑丈。こんなのもあるみたいなんですが、ペンを落としそうで怖いです。LAMY 2000とか使ってると。
  • 十分なポケット=カードホルダ

    名刺入れくらいにしか使っていませんが、容量が十分でやはり便利です。

マイ手帳ポリシー

映画『ガチボーイ』(ASIN:B001BAODY2)*1では、不慮の事故で、一日分の記憶しかもてなくなった主人公が、明日の自分のために、今自分が体験していることを事細かに手帳に記入していきます。

私も基本的に忘れることを前提に、いまの自分が覚えておく必要のない情報は手帳に書き留め、手帳を忘れないことだけを覚えておくといったスタンスです。

もちろん、手帳に書いてしまったものは責任もって消化できるように…。

  • 公私混同(笑)

    プライベートなことも、仕事のことも、手帳で一元管理。
  • 手帳にその日の予定を記入するまでは、手帳以外の何物もあけてはならない。

    いわゆる「その日の計画が終わらないうちに、その日をはじめてはならない」です。
  • 完了した仕事には線(取消線)を引く。

    完了は、自分もしくは関係者と決めたゴールまで注意を払うことと定義しています。
  • 完了していない仕事でも、退社時には線を引いて、次の日の予定に記入する。
  • 何も書かなかった日は、アイデア帳もしくはその他諸々の棚卸しに利用し、付箋をはっておく。

    コードの断片を書いたり、やりたいことやほしいものを書いたり。

これまで、いくつかのタイムマネジメントの講習をうけたのですが、もっとも影響を受けたのは『エンジニアのための時間管理術』(ASIN:4873113075)だと思います。

ふつうの人のための時間管理術といいましょうか、割り込みの仕事に対する対処や、脳に負担をかけずに、ストレスフリーに時間を管理するエッセンスがたくさん詰まっています。

*1 : この映画、ものすごくオススメです!