手帳シーズン
最近、手帳シーズンだからか、ロフトの手帳コーナーはごった返していますし、ブログでも手帳がらみのエントリが多いですね。私もちょっとだけ(笑)
■年収2000万の手帳術
プレジデントの2008.11.3号では『年収2000万の手帳術』という特集が組まれています。年収500万の人と、年収2000万の人では、手帳の使い方(というよりは思考回路)にどのような差があるのかといった感じです。
年収2000万の人たちが使用する手帳で多かったのは、
能率手帳
ニューダイアリー
エグゼクティブ
ブルーダイアリー
アクションプランナー
リシェル3
フランクリン・コヴィー/スリムノートプランナー
でした。他に意外に多かったのは手帳を使用しない派でした。
みなさん、それぞれ個性のある使い方をされていて、面白かったです。
■マイ手帳ポリシー
映画『ガチボーイ』(ASIN:B001BAODY2)*1では、不慮の事故で、一日分の記憶しかもてなくなった主人公が、明日の自分のために、今自分が体験していることを事細かに手帳に記入していきます。
私も基本的に忘れることを前提に、いまの自分が覚えておく必要のない情報は手帳に書き留め、手帳を忘れないことだけを覚えておくといったスタンスです。
もちろん、手帳に書いてしまったものは責任もって消化できるように…。
- 公私混同(笑)
プライベートなことも、仕事のことも、手帳で一元管理。
- 手帳にその日の予定を記入するまでは、手帳以外の何物もあけてはならない。
いわゆる「その日の計画が終わらないうちに、その日をはじめてはならない」です。
- 完了した仕事には線(取消線)を引く。
完了は、自分もしくは関係者と決めたゴールまで注意を払うことと定義しています。
- 完了していない仕事でも、退社時には線を引いて、次の日の予定に記入する。
- 何も書かなかった日は、アイデア帳もしくはその他諸々の棚卸しに利用し、付箋をはっておく。
コードの断片を書いたり、やりたいことやほしいものを書いたり。
これまで、いくつかのタイムマネジメントの講習をうけたのですが、もっとも影響を受けたのは『エンジニアのための時間管理術』(ASIN:4873113075)だと思います。
ふつうの人のための時間管理術といいましょうか、割り込みの仕事に対する対処や、脳に負担をかけずに、ストレスフリーに時間を管理するエッセンスがたくさん詰まっています。
*1 : この映画、ものすごくオススメです!