Vista(仮想マシン)でパーティショニング
前回、VMware Converterを使って、Windows VistaがプリインストールされたHDDを仮想化し、VMware Playerで再生するところまでやりました。
今回はそいつを物理ディスクでもそうやるように、GPartedでパーティショニングを行いたいと思います。*1
今回はそいつを物理ディスクでもそうやるように、GPartedでパーティショニングを行いたいと思います。*1
■Vista(仮想マシン)のパーティショニング手順
前回は、40GBのCドライブのみという構成でした。これをCドライブを16GBくらいまで縮小したいと思います。GPartedを使ったことのある方ならお馴染みの手順です。バックアップはとっておいたほうがいいと思います。
- こちらから、GParted Live CDのisoイメージをダウンロードします。
- 以下の内容をvmxファイルに追加します。
bios.forceSetupOnce = "TRUE" ide0:0.present = "TRUE" ide0:0.autodetect = "TRUE" ide0:0.deviceType = "cdrom-image" ide0:0.fileName = "gparted-live-0.3.9-4.iso"
一行目は結構重要で、VMwareでは、仮想マシンでBOOTメニューを起動するのが、なんというか、難しいです…。なので、仮想マシン起動時にBIOSメニューを1回だけ強制的に起動しようという設定です。(仮想マシンが再起動するとBIOSメニューはあがりません)
この設定は物理マシンでいうところのGPartedのCDをCDドライブにセット、BIOSの起動ボタンを連打するといった感じでしょうか。
ちなみにvmxファイルのパラメータについては、ここが参考になります。
- 仮想マシンを起動し、BIOSメニューでHDDより先にCDドライブを読み込むように
順番を入れ替えたら保存し、抜けます。
- GParted Live(Default settings)を選択し、Gpartedを起動
選択後、keymapの設定などを選択するとGpartedが起動します。
- リサイズ/移動
起動したら、リサイズ/移動メニューを開いて、現在表示されているパーティションを縮小し、リサイズ/移動ボタンを押します。
- Apply
リサイズの設定が終わったら、Applyします。私はチェック入れるようにしています。
完了したら、Exitをダブルクリックして抜けます。(自動的に再起動します)