DraftPadとMyScriptsでより快適なブログ更新環境を作る! 〜 AmazonHtmlによる作例

先週、「MyScripts」というすごいiOSアプリが登場しました。

MyScripts 1.0 App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
執筆時の価格:¥350

簡単にいうとJavaScriptのためのエディタであり、実行環境なのですが、個人的には

  1. 作成したJavaScriptを外部から直接実行できる(直接というとちょっと語弊があるかもしれませんが…)
  2. JavaScriptの出力を外部に転送できる

ところが特に凄いと思いました!
これによりSafariを介さずともJavaScriptが起動可能になり、結果を好きなアプリで処理することが可能になったりします。
つまりiPhoneでブログを書くのがより楽になることが予想されます( ^ω^ )ニコニコ

今日は、

DraftPad(MyScripts起動) -> MyScripts(JavaScript処理) -> DraftPad(結果出力〜)

の連携の例を紹介したいと思います。

DraftPad 1.5.1 App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
執筆時の価格:無料

MyScriptsとDraftPadについてもっと詳しく!

DraftPadとMyScriptsの連携について紹介する前に、2つのアプリについて詳しいブログ記事を紹介させていただきます。

MyScriptsについて、もっと知りたいぞ!という方は、moyashiさん(@hitoriblog)が熱烈レビュー中で、超参考になるので、是非チェックしてみて下さい!

DraftPadについては、鈍がめさん(@ma2mars)、春友さん(@spring_friends)、くらちゃん(@kuracyan)の記事が参考になります。

AmazonHtmlを例にDraftPadとMyScriptsの連携を紹介♪

では、以前私が作成したブックマークレットであるAmazonHtmlを例に、DraftPadとMyScriptsの連携を動画で紹介したいと思います。
AmazonHtmlについては、

をご覧下さい。

では動画です↓

これは、

  1. DraftPadのアシストでMyScripts上のJavaScript(AmazonHtml)を実行
  2. MyScripts上のJavaScriptが結果をDraftPadに出力

という流れで動いています。
いかがでしょうか?DraftPadはこれまでも凄いアプリでしたが、JavaScriptの起動でSafariや内蔵ブラウザを起動する手間がない分、こちらの方がスマートな気がします。

DraftPadとMyScriptsで最強のブログ更新環境を作る

DraftPadもMyScriptsも外部との連携をよく考えて設計されたアプリなので、抜群に相性が良いと言えます。
iPhoneでブログを更新している方にとっては、DraftPadをブログエディタ、MyScriptsをJavaScriptエンジン、するぷろをブログアップローダとすることで、今よりスマートにブログが更新できるようになるのではないでしょうか。

するぷろ for iPhone 1.2 App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
販売元: Gachatech - isshin
執筆時の価格:¥350

DraftPad+MyScript版 AmazonHtml登録手順

それでは、今回紹介したAmazonHtmlの登録手順を紹介します。
大きく2ステップに分かれています。

1.MyScriptsへJavaScriptを登録

  1. iPhoneで以下のURLにアクセスする
    AmazonHtmlメーカー AmazonHtmlメーカー
  2. アソシエイトIDなどを入力したら、「show」ボタンをタップする
  3. ページ下部の「MyScripts登録用」のリンクをタップする
    skitchqSGwVZ
  4. MyScriptsが起動するので、稲妻ボタンをタップしたあと保存ボタンをタップ
    skitchTsGNIP

これでMyScriptsへのJavaScript登録は完了です。

2.DraftPadへアシスト登録

次に、先ほどMyScriptsに登録したJavaScriptを外部から実行するためのスクリプトをDraftPadのアシストとして登録します。

  1. MyScriptsを起動し、先ほど登録したJavaScriptの編集画面を開く
  2. 画面上部のクリップボードボタンをタップしたら表示される、「スクリプト実行用(クリップボード)」をタップ
    skitchZTZKpg
    これでMyScriptに登録したJavaScriptの実行用スクリプトクリップボードに転送されました。
  3. DraftPadを起動し、アシスト登録画面を開く
  4. URLに先ほどクリップボードにコピーした実行用スクリプトを貼り付け、Titleに任意の名前を入力し保存
    skitch3YOGTm

以上で、DraftPadのアシスト登録が完了です。
これで、DraftPadでテキストを編集しながら好きなときにAmazonHtmlが起動できるようになります。

あとがき

今日紹介したのは、MyScriptsというアプリのほんの一部だと思います。
地味ではありますが、懐の深さを感じさせてくれる、今後も要注目のアプリです!!