愛用しはじめて150日経過!私のNikon D7000の設定のすべて♪

早いもので、Nikon D7000を使用しはじめて150日が経過しました。購入記は以下になります。

今年はより一層写真に力を注いでいきたいと考えていますが、今日は愛機Nikon D7000の現時点での設定、私自身が使いやすいと感じている設定を記録しておきたいと思います。
これから一眼レフ(特にニコン製)をはじめる方への参考になればうれしいです。

私の撮影スタイル

sanpo1 sanpo2

設定に触れる前に、現時点の私の撮影スタイルについてですが、明るい単焦点レンズをつけて、お散歩しながらカジュアルにスナップする感じです。
ズームレンズも持っていますが使用頻度は低いかも(;^ω^)今年は、三脚たててじっくり撮影するほうも勉強していきたいと思います。

使用している自動露出のモードは、絞り優先AEモードです。
ピント絞りを自分でコントロールして、あとはカメラに自動調整してもらうモードです。
このモードだと、シャッタースピードは、相関関係にあるF値でコントロールするわけですが、レンズとカメラの組み合わせで使用可能なシャッタースピードでしか撮影できない(レンズの性能を超えて撮影することができない)ため、失敗が少ないところがいいかなと思っています。
どうしてもシャッタースピードを稼ぎたいとき(あまりないですが)は、ISO感度を高くするようにしています。

私の設定内容

では、Nikon D7000で設定を初期値から変更している部分について、私なりの解釈・ポリシーなどを交えながら記録しておこうと思います。初期値から変更していないもの、ホワイトバランスなど撮影時にダイヤルで変更してしまうものは除外してます。

項目 初期値 設定値

変更理由

のフォーマットで書いていきます。

再生メニュー

撮影直後の画像確認 OFF ON

この設定を行っておくことで、シャッターを切った直後数秒間、画像を確認することができます。いちいち再生ボタンを押さなくていいのが(・∀・)イイネ!!

撮影メニュー

ファイル名設定 DSC D7K

これが撮影した画像のファイル名のプリフィクスになります。D7000で撮影した画像であることがすぐわかるようにこうしてます。

スロット2の機能 順次記録 RAW+JPEG分割記録

ニコンの一部の機種(主にフラグシップモデル)では、記録メディアを2枚差しできます。デフォルトではJPEG画像をスロット1、スロット2に順次に記録するようになっていますが、私はRAW+JPEG分割記録に設定しています。
この設定にして、スロット2にEye-Fiカードを挿せば、スロット1に保存されたRAWを現像用、スロット2に保存されたJPEGをインターネットアップロード用にすることができます。つまり、1台で本気モード・ソーシャルモードの使い分けができるんです!凄い!

画質モード NORM RAW+F

さっきのEye-Fiを使う方法は非常に便利なんですが、実はあまり使っていません(;^ω^)どちらかというと、せっかくの一眼レフカメラなので良い画質で画像を保存しておきたいのでRAW+F(Fine)にしています。

アクティブD-ライティング しない オート

アクティブD-ライティングは、白飛びや黒つぶれを軽減してくれる機能みたいです。使った方が若干ですがシャッタースピードも稼げるみたい。シルエットを撮りたいとき以外は使った方がいいかなと思ってます。

ISO感度設定 - 感度自動制御 しない する
ISO感度設定 - 制御上限感度 - 800
ISO感度設定 - 低速限界設定 - 1/60

高感度のざらざらした画質のあらい画像は、狙って撮るとき以外は好ましくないのでこうしています。この設定にしておけば、ISO800以上の高感度で撮影することが出来ませんし(シャッタースピードが1/60を下回るとき、ISO感度を800まで上げる)、ISO100-800の間でカメラが最適な感度を選んでくれます。

カスタムメニュー - a オートフォーカス

a2 AF-Sモード時の優先 フォーカス レリーズ

AF-Sモードは、主に動かないものや風景を撮影するオートフォーカスのモードですが、初期値のフォーカスでは、ピントが合わないとシャッターが切れません。これではシャッターチャンスを逃してしまう可能性があるのでレリーズにしています。

カスタムメニュー - b 露出・測光

b1 ISO感度設定ステップ幅 1/3 1/2
b2 露出設定ステップ幅 1/3 1/2

私は撮影時によくダイヤルを回します。その際ステップ幅が狭いと余計にダイヤルを回さないといけないのでこうしています。1/2と1/3の違いがわからないからざっくりやりたいといったほうが適切かもしれません(笑)

カスタムメニュー - d 撮影・記録・表示

d2 格子線の表示 しない する

構図の目安に表示してます。

d3 ISO感度表示と簡易設定 しない 感度表示と簡易設定をする

こう設定することで、ファインダー内にISO感度が表示されます。さらに、私が使っている絞り優先AEでは、サブダイヤルでF値、メインダイヤルでISO感度をコントロールできるようになります!

カスタムメニュー - f 操作

f3 Fnボタンの機能 FV-L ファインダー内水準器

カメラ前面にあるFnボタンによく使う機能をわり当てることができます。私はここに水準器を割り当ててます。

f4 プレビューボタンの機能 プレビュー マイメニューのトップ項目へジャンプ

同じくカメラ前面にあるプレビューボタンの設定です。マイメニュー(ユーザがよくつかうメニューを登録できる場所)のトップ項目(私の場合は、ピクチャーコントロール)にジャンプできるようにしています。

f5 AE/AFロックボタンの機能 AE-L/AF-L AF-ON

私が最も感動した設定です。よく言われるように、デジカメのシャッターボタンは意味を持ちすぎています。ピント合わせ、露出計測、シャッターを切るなど。この設定をすることでオートフォーカスをカメラ背面にあるAE-L/AF-Lボタンで行えるようになりますし、シャッターボタンからピント合わせの意味を除外することができます。
動くものを撮影するときに、ずっと半押しで待ってなくてもいいところが楽です。

f8 カードなし時レリーズ OK LOCK

SDカードが挿入されていないときに、シャッターを切れなくする設定です。

マイメニュー

以下の項目をマイメニューに登録しています。

  1. ピクチャーコントロール
  2. ISO感度設定
  3. アクティブD-ライティング

今年は、三脚も買って撮影スタイルも変わってくると思うので、ここはもう少し見直ししていきたいと思います。

あとがき

マニアックなエントリに最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

自分のための備忘録でもあり、より使いやすい設定の情報交換のため、Nikon D7000の設定を公開してみました。こうするともっと使いやすいかもよ!みたいな設定がありましたら、是非是非教えていただきたいです(^-^)/