Google+に記事を登録できるGoogleリーダークライアント「Rss+」(登録用ブックマークレットの紹介も)
先の記事にて、Google+を起点とした運用について述べた。
この運用をうまく回すためには、読んだ記事をG+に登録できるGoogleリーダーのクライアントが必要だ。
慌てなくても、今後はそれがスタンダードになっていくだろう。
だが、今はない。
少なくとも私が知る限り、今日紹介する「Rss+」以外は。
※ mobile Safariでもできると思うが、ここではGoogleリーダーのクライアントという意味で…。
Rss+の特徴
Rss+の特徴は、
- Googleリーダーのブラウザ(同期ではなくブラウズ。オフライン閲覧不可)
- 翻訳機能搭載
- フォントの種類・大きさ、行間の調整ができる
- モビライザー機能(Google,Instapaper)
- Google+登録機能
といった感じ。
最後のGoogle+登録機能がなければ、既存のGoogleリーダーのクライアントとなんら変わりない。いやむしろ機能が少なすぎる。オフラインで使えないし…。
でも、この時期にGoogle+への登録機能を備えていることについては素晴らしいと思う。
では、そのGoogle+への登録がどんな感じか見てみよう。
Google+への登録
認証は2回済ませる必要がある。初めてアプリを起動するとき、Google+へ登録するとき。
記事のページはこんな感じだ。一番右の矢印ボタンタップでGoogle+登録用のボタンが表示される。
こんな感じに。タップするの登録用の画面に遷移する。
はい。お気づきの通り、iPhoneに最適化されている訳でもなく、単にGoogle+登録用のWebページを表示しているだけだが、Google+への登録はできる。
iPhoneに最適化されているわけではないので、コメントを登録する際には、ピンチイン・ピンチアウトを駆使する必要があるが、それほど難儀もしないと思う。
以上で紹介は終わるが、現時点ではGoogle+、Googleリーダーの愛用者にとって、mobile Safariより少し使い勝手のいいクライアントという感じで、今後に期待したい。
おまけ = Google+登録用のブックマークレット
おまけとして、Google+登録用のブックマークレットも紹介したい。
こちらにiPhone用のブックマークレットもあるので、活用するといいだろう。使い勝手はRss+のGoogle+登録と変わらない。
Googleリーダの共有機能があった頃(もう昔話(笑))には、Googleリーダーのクライアントと、「Note in Reader」という2つの武器が使えていた。
今後、こういったブックマークレットの登場にも期待したいところだ。
あとがき
Google+なんて使わないだろうなと思っていました。
でも、やや強引なGoogleのシステム更改のせいで、使ってみることも考えなきゃなと。
ここ2,3日、GoogleのAPIドキュメントとか読みあさっていて知恵熱でそうです(笑)