あなたのアプリ使用時間を記録してくれる「Finch」
ちょっとご無沙汰しちゃいました(;^ω^)今日はMacのアプリを紹介します。
その名もFinch。ちょっと面白いアプリです( ^ω^ )ニコニコ
Finchって?
簡単にいうとアプリの使用時間を記録してくれるアプリです。以下のような特徴があります。
- バックグラウンドで動作し、アプリの使用時間を記録してくれる
- プロセス単位、アプリ単位で使用時間がわかる
- プロセス単位、アプリ単位で、"Work"、"Play"などタグ付けができる
- タグごとに時間の統計を出してCSV出力できる
では、ひとつひとつ見てみますね。
1.バックグラウンドで動作し、アプリの使用時間を記録してくれる
インタフェースは実にシンプルです。まず、設定画面を見てみます。
- ログイン時に起動するか
- 過去の振る舞いに合わせて自動的にタグ付けするか
- Finchのアイコンをドックに表示するか
設定は上記3つです。
起動したらアプリの使用時間を記録し始めます。
記録される使用時間のルール
記録されるのは”使用時間”であり、起動時間(プロセス時間)ではないので注意してください。私が使ってみた感じ、以下のルールがあるようです。
- フォアグラウンドのアプリの使用時間のみ記録する(バックグラウンドのアプリは使用時間が記録されない)
- フォアグラウンドでも、アイドル時間(無操作)が30秒以上になるとカウントをストップ
2.プロセス単位、アプリ単位で使用時間がわかる
プロセス単位、アプリ単位で使用時間がわかります!
プロセス単位でみると、こんな感じ。
同じアプリでも、目的によって使用時間が違うのがわかり面白いですね!
アプリ単位で見ると、こんな感じ。
これは、どんな作業をしてることが多いのか、どのアプリを良く使っているのか分析できて楽しそうです!
3.プロセス単位、アプリ単位で、"Work"、"Play"などタグ付けができる
先ほどご紹介したプロセス単位、アプリ単位のアプリ使用時間はそれぞれタグ付けができます。
このアプリでいうタグとは、作業のカテゴリのようなものだと思います。たとえば、”仕事”とか”ブログ”とか。
たとえば、ブログエディタのMarsEditだったら、恐らくブログを書く目的以外には使わないはずなので、アプリ単位で"ブログ"とタグ付けします。ブラウザのようなアプリは、仕事で使うこともあれば、遊びで使うこともあるので、プロセス単位(ウィンドウ単位)でタグ付けするのが良いかもしれませんね!
4.タグごとに時間の統計を出してCSV出力できる
前述したタグは、アプリの使用時間をグルーピングする機能に他なりません。
これが統計画面。CSV出力もできます。ここでは、使用したいくつかのアプリに対し、"Work"というタグを付けてみました!
これって、ボトムアップアプローチなタスクタイマーアプリ的機能ですね!
ブログを書くためにMarsEditとSkitchとFirefoxのこのウィンドウを使ったから、それらに"blog"とタグを付けておけば、あとでブログを書くのにかかった時間がわかるといった感じで使えるかもしれません。
あとがき
いかがでしたでしょうか。簡単ではありますが、仕事効率化アプリ「Finch」を紹介させていただきました。
あまり気負って使わずに、「どのアプリをよく使ってるのかなぁ」くらい楽しむつもりで使ってみるのも面白いと思います!
気になった方は是非どうぞ(^-^)/(少々お高いのが難点ですが…)
これを使えばあなたに影響を与えたMacアプリがわかるかも!?