Evernoteユーザのためのスキャナ「ScanSnap S1100」!
今月は個人的にCaputure強化月間と銘打っております。
自分や家族のことを記録できる環境をより充実させたいんです。
使うツールの中心としてはEvernote。
もう長いこと使っているわけですが、単に自分がニヤニヤできるツールとしてだけでなく、第三者にとっても有用な使い方ができないか模索しています。
今日は、昨年の暮れに登場し話題になった世界最小クラスのモバイルスキャナ「ScanSnap S1100」の使い勝手について書きたいと思います。
ScanSnap S1500ではダメか?
以前何度か書かせていただきましたが、私は書籍の電子化についてはScanSnap S1500を購入し愛用しています。
確かにS1500はご家庭で書籍を電子化する目的で使用するには最強のスキャナだと思います。
ですが、電子化した書籍をEvernoteに保存しておきたいかというと、個人的にはそうでもありません。
スキャンしてEvernoteに保存しておきたい電子データ、私だと例えば以下のものたちです。
- 名刺
- レシート
- 会員証
- 雑誌の切り抜き
- 写真、手紙、ハガキ
これらは比較的サイズが小さく、紙の堅さもまちまちなものです。
こういったものに対しても、S1500は万能に働いてくれるのか?
答えはNoです。
私のやり方がまずいのかも知れないのですが、上記のものをスキャンしようとすると、かなり高い確率で紙詰まりを起こしますし、紙詰まりを解消するのも、ものが小さいため困難です。
私は何度も冷や汗をかきました(;^ω^)
上記のものを難なくスキャンできるスキャナー。それがScanSnap S1100です!
ScanSnap S1100の特徴
月並みですが、ScanSnap S1100にあってS1500にない特徴を挙げます。
- なんといっても持ち運び可能なコンパクトかつ軽量なボディ
- USBバス駆動
- プラスティックカードもスキャンOK
- 片面のみのスキャン :(
片面のみのスキャンは、もしかしたらデメリットかも知れないのですが、不思議なことにあまりないんですよ。両面ともEvernoteに保存しとこうと思うこと。
実際にスキャンしてみると…
このブログでまれに登場する動画のコーナーです(笑) まずはご覧下さい。
ScanSnap S1100の特徴を示すために以下の3つをスキャンしてみました。
- 名刺
ブロガー名刺というんでしょうか、一般の名刺に比べるとサイズが小さくS1500では紙詰まりしてしまうものです。(@tmokitaさんの名刺です) - レシート
ご存じの通り、紙がやわらかくS1500ではキャリアシートを使わないとスキャンすることが難しいものです。 - スポーツクラブ会員証
プラスティックカードです。こちらも難なくスキャン可能です。
以下のように仕上がります。(今回はすべてjpgファイルとして出力)
あとがき
以前から名刺の管理をどうしようか悩んでいました。
この記事は、両雄がアップデートを重ね内容が古くなってしまった今でも多く読んでいただいている記事です。かなり気合いを入れて書いてみたはいいものの、名刺を管理するための最適解ではないと確信しながら書いてました(オイ
それから発想を変えてScanSnap S1500を使って名刺を管理するようになったのですが、前述したとおり結構な頻度で紙詰まりをします…。
現在は、名刺を管理するならScanSnap S1100で決定だと個人的には思っています。
ただ、いくら名刺が人脈を形成する上で重要なものであるといえども、名刺のためだけにスキャナをひとつ買うのはどうかなと思いますよね…。
でも、いざ使ってみるとS1500よりも使えるシーンが多くてビックリするほど素敵なスキャナでした(^^)
私は今これで結構重要なものをEvernoteに溜め込んでいます。その話は追々。
比較的お求めやすく、抜群に使いやすいスキャナです!興味のある方はご検討してみてはいかがでしょうか。
モバイル用に専用のソフトケースもありますよー。