iPadでPDFを読むために覚えておきたい入門Tips!

iPadが我が家に届いてから数日が経過しました。快適に使えるようになるにはもう少し勉強が必要だなと思うのですが、今日はPDFファイルをiPadで読むために覚えておきたいTipsを書いてみたいと思います。ちなみに入門編です(^^;A

1.GoodReader for iPadとi文庫HDは必須!

いきなりTipsでも何でもなくてすみません(^^;A 多くのサイトでも書かれているとおり、この2つのアプリは本を裁断してスキャンしてiPadでPDFファイルを読みたいという用途では必須です!ということで、今日はこの2つのアプリについてお話しします。GoodReaderはファイルマネージャ、i文庫はビューアの側面が強い気がしてます。

2.ファイルの転送

PCに保存しているPDFファイルをアプリに転送する方法ですが、これを覚えないことにはiPadでPDFファイルを読むことができないので簡単に紹介します(^^)

2.1.基本はiTunesを使ってUSB転送

ファイル転送はiTunesを使ってのUSB転送が基本になります。

ファイルを選択 : iTunes

PCとiPadをUSB接続した状態で、iTunesのデバイス(iPad)のメニューでアプリタブを選択し、下の方にいくとファイル共有メニューがあります。USB転送が可能なアプリが表示されていますので、あとは「追加」ボタンを押して、ファイルを選択するだけ!
ファイルは複数選択しアプリに転送することも可能
です!

2.2.フォルダの転送はリネームで!

2.1のiTunesのUSB転送機能は、ファイルは複数転送できてもフォルダは転送できないんです!そこで、階層構造を維持したままフォルダを転送するには、リネームして、フォルダをひとつのファイルに見せます。やり方は簡単で、拡張子「.pkg」をつけてあげるだけです。

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ここでは、ソフトウェアデザインというフォルダに拡張子「.pkg」をつけてリネームしてみました。ファイルであれば、iTunesからアプリにUSB転送することが出来ます!

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上の画像は実際にGoodReaderに転送後に閲覧してみた物です。見事に階層構造を維持したまま転送されてますよね!拡張子がついているのが気に入らなければ、GoodReaderなら転送後にリネームして、拡張子を消してあげれば良いかと思います。

2.3.その他の転送方法

GoodReaderであればWi-Fi、i文庫であればFTPという手段もありますし、どちらもURL指定でインターネットからファイルをダウンロード(HTTP)することもできます。さらにGoodReaderはご存じの通り、さまざまなWebサービスとの連携もサポートしています。ただ、共有目的で使うことが多い手段だと思いますので、今回は割愛させていただきます。

3.ファイル転送先は迷わずGoodReaderへ!

GoodReaderもi文庫も優れたリーダであることは間違いありません。ただ読み物系は、本をめくる様に読みたいからi文庫など悩むこともあるかも知れません。でも断言しちゃうと、ファイルの転送先はGoodReaderの一択です!
理由を以下に書いてみます!

  • 多彩なファイル管理機能
    i文庫がファイルマネージャとして、フォルダ作成、ファイルの移動・削除しか機能がないのに対し、GoodReaderはさらにリネームやZIP形式の圧縮/解凍などもできます。
  • 多彩な連携
    ご存じの方が多いと思いますが、いろんなアプリやWebサービスとの連携をサポートしています!
  • i文庫にファイルを送れる
    ファイルの転送先がGoodReader一択なのは、これが理由です。GoodReaderの連携メニューでi文庫にファイルをコピーすることができます!
    IMG_0014 IMG_0015
    GoodReaderで「Manage Files」ボタンをタップ、ファイルを選択後「Open In...」ボタンをタップすると連携できるアプリが表示されるので、「iBunkoHD」を選択することで、選択したファイルがi文庫HDで開きます。メニューは「Open In...」となっていますが、ファイルはコピーされます。

4.謝辞

iPadでのPDFファイルの管理/閲覧について悩んでいたら、@azur256さん、@synkuroさんにアドバイスいただきました!この場を借りてお礼申し上げます!ありがとうございます!