まるごと保存するメモ帳!abrAsusの保存するメモ帳
いきなりですが、激白します。私はiPhoneでメモアプリをあまり使いません(^^;A
iPhoneを使って1からメモを書くことも少ないですし、いったんPCでメモ書きしてクラウドに置いて、iPhoneで校正ということもあまりしません。
フリック入力が苦手という訳ではなくて、手で書くことが重要だと思っているからです。
昔、音楽をやっていて、演奏会の時にはメモで真っ黒になった譜面を使っていましたし、アンサンブルなどやるときは、偉そうに万年筆を使って写譜するなんてこともやっていました。手書きだと、書いているときの情熱、リズム、息づかいといったものも想起しやすいと思います。つまり、紙とペンで残せる情報は単なる記号だけではないと思っています。
iPhoneでは、ホワイトボードの撮影や、会議中の声の記録などはよくやっていて、Evernoteにも保存しています。
MOLESKINに書いたことも、部分的にカメラアプリで撮影して、スキャナーアプリで加工して、やはりEvernoteにも保存しています。
ただ、この作業。地味で大変だなぁと思うときがしばしばありました。納得のいく撮影やスキャンが一発でできることが少なかったからです...。
では、どうすべきか。
実は、先日@Sayobsさんにお会いしたときに、私にピッタリンコなソリューションを教えてもらいました。
それは何かというと、「手で書いたメモをまるごとScanSnapをつかってEvernoteに保存する」ということです。あまりにシンプルなソリューションなので、がっかりされたかもしれません。
でも、このソリューションのためのメモ帳が存在します。それが「abrAsus 保存するメモ帳」です!
写真をご覧いただくとわかるかと思いますが、都度、紙を挟んで使うメモ帳なのでものすごく薄いんです。スーツの内ポケットなんて余裕で入りますし、ジーンズのポケットでも入る大きさです。いつでもどこでも手書きメモを取りたい方にはもってこいのメモ帳です。
使い方も本当にシンプルで、A4のコピー用紙を用意したら、3回折って面を片面で8つ作ります。
そしたら、メモ帳に挟んであげます。
これで準備完了で、あとは都度、使う面を替えながらメモを取っていきます。メモがいっぱいになったら、紙を広げてスキャナーにかけてEvernoteに保存。実に簡単です!
使い方の紹介が先行してしまったので、このメモ帳の紹介も少ししておきます。
メモ帳の2つ折りを閉じた状態です。使い方がシンプルでユニークというだけでなく、デザイン性にも優れています。ちなみに私がこのブランドを最初に知るきっかけになったのは、薄い財布の方で、こちらもデザイン性が良くて、いつか買おうかなと考えていたりします…。
メモ帳を開いた状態です。左が上半分、右が下半分です。写真でわかりづらいのですが、上半分にはポッケがあり、少しなら名刺も入りますし、Suicaなど入れて常備するのも良いかもしれません。
付属のボールペンです。小さいんですが、意外と書き心地の良いボールペンです。リフィルはZEBRAのものの様ですが、4Cなので、お好みのリフィルに替えて使うのも良いと思います。
よりよい使い方は@Sayobsさんの下記エントリーが大変参考になります。私もカラー用紙使ってみようかなと考えているところ(^^)
メモは手書きがいい、メモを全部Evernoteに保存したい、ScanSnapなどスキャナーをもっと活用したいというかたは一度検討されてみてはいかがでしょうか。