WriteRoom、Tweetieを使っている人は、TextExpanderを使わない手はない!
RyoAnnaさんと私の共通点と言えば、Twitterクライアントに「Tweetie」、メモアプリに「WriteRoom」を使っていること。この2つのアプリの共通点で見逃せないのが、「TextExpander」をサポートしている点だと思いました。
TextExpanderはIMEという概念のない英語圏で生まれた、入力を怠慢するためのアイデアです。
ひろさんがまとめてくださっているMy辞書登録を使ったハックが日本語キーボードで行う入力の怠慢であるのに対し、TextExpanderは英語キーボードで行う入力の怠慢です。
設定
TextExpanderで登録したスニペットを他のアプリでも使用できるように「Share Snippets」をONにします。
あとは、Tweetie、WriteRoomで「Enable TextExpander」をONにすれば完了です。
使い方
TextExpanderを起動して、Snippetsに略語と内容を登録していきます。省略形は実在しない単語を、自分が覚えやすい形で登録するのが良いと思います。
ここではサンプルとして上の略語を登録してみました。このサンプルを使用するシーンと言えば、Twitterなので、TextExpanderをサポートしているTweetieを起動して、つぶやき画面に遷移します。
先ほど登録した「thxfollow」を入力します。入力した時点で変換されるので、My辞書登録の様に選択の余地はありません。
略語の入力が完了したら、変換されます。
これはサンプルでして、実際フォローいただいた方には、ちゃんとその場で感じた言葉で挨拶させてもらってますのでご安心ください。人との付き合いですので、ここは怠慢しちゃいけません(笑)
実際には、入力が面倒なメールアドレスや、HTMLタグ、コードの断片などを登録して使っています。クリップボードの参照もできるので便利ですよ。たとえば「ahref」という略語に、
<a href="%clipboard">%|</a>
と内容を登録しておいて、URLをコピー後に「ahref」という略語を入力すると、クリップボードのURLがhref属性にコピーされ、カーソルはタグの間にフォーカスされます。
: 12-07追記 %|識別子は直近のアップデートで追加されたのですが、12-07現在、TextExpander内のNoteでしか使用できないようです。Thanks to takamiiさん
おまけ
偉そうに記事を書いてますが、私がWriteRoomを使う様になったきっかけは、先月iPhone版がセールで115円、Mac版のMacHeist経由で無料で入手できたためで、まだ日が浅いんです(^^;A
入れてみたら、TextExpanderサポートしてるし、インタフェースにノイズがなくアウトプットに専念できるので、これいいなと思って使い続けています。そういえば、TextExpanderもセールで350円で入手したっけな(笑)
TextExpander、アイデア次第で、より便利になると思ってます。「これはいいよ」というスニペットをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ、アイデアを共有させてください!