最強ランチャ? Google Quick Search Boxがおすすめです!
Macはまだまだ勉強中の身ですが、これは秀逸であることは私にもわかりますよ。
私はこれまでも、WindowsではCraftlaunch、bluewind、fenrir、LinuxではGnome Doなどキーボード主体のランチャというかデスクトップ検索というか多機能なユーティリティを愛用してまして、この分野はMacでもないものかと優先度高めで探していました。そこで出会ったのがQSBです。
Gnome Doは元々、Mac用のユーティリティであるQuicksilverにインスパイアされたアプリケーションなので、Quicksilverの名だけは知っていたのですが、QSBを使ってみてこれがいいと思ったので、しばらくQSBを使用していきたいと思います。
QSBのプロジェクトには、Quicksilverの作者も参画されているみたいなんですけどね。
■何ができる?
まず、ホットキーでQSBを起動すると以下の検索窓が現れます。
この窓に、キーボードで文字をタイプすることで以下のことができます。
- アプリケーションの起動
- ファイル操作
- デスクトップ/オンラインサービス検索
- twitterステータス更新
- etc…
■アプリケーションの起動
たとえば、firefoxを起動する場合は、「firefox」と入力し、Enterを打鍵するだけです。
「firefox」すべてを入力する必要はなく、あいまい検索で起動できるアプリケーションを検索するので「fire」でも「fx」でも、「ff」でもかまいません。起動回数が多ければインデックスの上位に配置されるので、「f」だけでも起動できるようになります。
アプリケーション連携
文字を入力した時点で、「あ、このユーティリティはいろんなものと連携できて、使えるんだな」ということに気づかれると思います。ここでは、そんな中でアプリケーションとの連携を一部ご紹介します。
最初に入力(検索)するものが、アプリケーション名でなければならないQuickslilverとは、この辺が違います。*1
計算機.appとの連携
辞書.appとの連携
単語であれば、入力した時点で意味が表示されます。
Quicksilver同様に、検索するものが確定したら、[tab]を入力して、次に何を行わせたいかを指定できます。
オブジェクトにメッセージを渡すとか、右クリックでコンテキストメニューを選択していく様とかをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
先ほどの続きで「twitter」の入力した状態で[tab]を押下すると、指定できる振る舞いは上の2つです。「大きく表示」を選択すると…。
*1 : Quicksilverは最初に「.」を入力することでテキスト入力可能。
■デスクトップ検索/ファイル操作
基本は押さえたので、今度は同じ要領で、ファイルを操作してみます。また検索窓を入力して「無題」と入力してみました。IMEがONの状態でも使えるのがいいですね。QSB。
すると、テキトーに保存したファイルが表示されます(笑)
では、「無題.ods」にフォーカスした状態で[tab]を押して、何ができるのか見てみましょう!
残念ながら、コピーなどはできないようですが、Finderに表示したりはできるのでそこから先はFinderでやれってことなんでしょうね。私はゴミ箱に移動しました(笑)